Ministry goes on! ミニストリーは前進中!
<BOHOL>
ボホールは、New Normalになるはずが、感染者が出たため、
今月末までGCQ(一般的コミュニティ隔離)継続になってしまったようです。
みんなコロナに飽きてきたというか、
そんなに長く緊張していられないので
一時のような熱狂は冷めてきました。
でもマスクその他は日常になって、
公共の乗り物やお店には透明なビニールの幕が貼られています。
タグビラランでは妊婦に500ペソ援助があるというので、
もらいに行きました。
シティホールがガラーンとしていて誰もいないのでビックリしましたが、
メイヤーのオフィスをノックすると中にはスタッフがいました。
500ペソありがたく頂きました。
<ミニストリー>
学校や仕事が長く休みなので、この時とばかり
ミニストリーにはかえって火がついています。
現在、マンササ、タロト、カルセタ、ラムダガン、ボオイ、パングラオの二ヶ所、キャピタルバレーなど、
10ヶ所以上でハウスチャーチが平日に礼拝を守っており、
その付近にいる子供たちへの思いも高まってきて、
5ヶ所以上で子供集会も行われています。
私はそれらの集会には全く出ていませんが、
リーダーたちがそれぞれの集会の牧師としてよくリードしているので
心配ありません。
若い人々が生き生きと神様に仕え、
人々の救いのために労しているのを見て、
すごいなーとびっくりしたり喜んだりしつつ、
リーダーたちを個人的に励ましたり、
問題があれば相談にのったり、人材を手配したりしています。
ビビアンちゃん(21歳)は自宅での礼拝とキッズミニストリーが実を結び、
自宅周辺でミニリバイバルが起こって、近所の人たちからはパストラ(女性牧師)と呼ばれています。
先日はそこから3人の中学生男子が洗礼を受けました。
その子たちが、家族の大反対を受けながらも、
はち切れんばかりの様子で待ちきれずに朝早くから礼拝に来たり、
いろんな家庭礼拝に出たりしているのを見て、私も嬉しくなります。
ジョージ君(19歳)、メロナさん(30代?)も、
まだ救われて1~2年の新しいクリスチャンですが、
何ヶ所かで家庭礼拝をしており、沢山の新しい人々を導き、
すっかり牧師です。
メロナさんは熱心のあまり遠くイナバンガの親戚にも伝道し、
ハウスチャーチを始めてしまいました。
ちょっと遠くない⁉︎と言ったら、
近いわよ~とのこと。
前はあまり活発でなかったような女の子たち数人も、
ハウスチャーチの中で燃やされたのか、
家の礼拝やキッズミニストリーに積極的に関わっていて、
私より忙しく毎日ミニストリー三昧。
口もきかなかったようなシャイな10代の子が
子供たちにメッセージをしたりしているので、びっくりしています。
歩みが揺らいでしまっている人もいますが、半数くらいはこのロックダウンで霊的にひとまわり成長したなぁ…。勇者らしくなってきたなぁ、と嬉しく思っています。
ロックダウンの中で霊的に弱ってしまう人と、強められている人の違いは、
もちろん祈りの生活もありますが、
伝道しに出て行くかどうか、が大きいように感じます。
やはり祈りの生活と神様のみ心を行うことは車の両輪なのですね。
アイちゃん(14歳)が実家タリボンを訪れることになったので
アイちゃんと一緒にミシェル(20歳)を2週間ほど送り出しました。
2人は子供集会を開いたり祈り歩きをしたり、
タリボンのクリスチャンたちにも歓迎されて、近くの島にも招かれてユース集会で語ったりと、
これまたすっかり宣教師です。
今まで教会にいた時はさほど花開いていなかった2人も、
タリボンではまるでヒーロー。出て行ってみてよかったですね。
<Prayer Warriors >
また、建て途中のパングラオの我が家に水道がひかれたので、
断食祈祷院として使い始め
計6人の女の子たちがそこで断食リトリートをしました。
(そのうち2人は現在も継続中)
2人は40日間飲み物だけという断食に挑戦していて、
ちょっとすっきりして美人になってきました。
ほぼ毎日チェックしていますが、きちんと暮らし、よい祈りの時を過ごしているようでした。パングラオの家の近く。
でもある夜、悪霊が攻撃してきて、
3人いた女の子の日にうち2人を引きずりまわしたりしたらしく、
電話口でも叫んでいる声が聞こえ、急遽近くのリーダー3人が駆けつけ、ガムと他の2人も後から駆けつける事態に。
リーダーたちが到着した時は、遠くからまだ叫んでいる声が聞こえていたそうですが、近づくにつれてやみ、
家についた時はもう3人は抱き合って賛美していたそうです。
彼らは沢山の黒い悪霊を見たそうで、
このことは教会の全ての人が攻撃にあうことを予告しているのではないかとガムは言っていました。
ロックダウンの中でもへこたれず、
むしろ活発に主の業に励んでいるこの教会を悪魔がほっておくはずもなく、
攻撃はあらゆるところで起こっています。
妨害されたり、
石を投げられるというわかりやすい迫害から、
混乱させられるような恋愛、
頭の中に囁きかける否定的な思いなどの
わかりにくい誘惑まで、それぞれのメンバーが闘っています。
お祈りください!
このロックダウンの中、先程の男の子たち3人を含め、
洗礼の直後、漁に出て行く一艘の舟、まるで人間をとる漁師たちの誕生を告げているようでした。
今週またDAがあるので、また新しく加えられる人々がいそうです。
この金土のDAのためにお祈りください。
<義父>
義父は退院でき、3日ほど家にいて再入院してしまい、
また今夜めでたく退院しました。ハレルヤ!
2回目の入院では肺炎だからか新型コロナに特化した州立病院に運ばれてしまい、
誰も付き添えない!
アロンやママが外で待機して、必要なものを買ったり、医師がたまに状況報告をしてくれる感じでした。
沢山のコロナ患者の人がこのように孤独な思いをしているんだなぁと、改めて思いました。
お祈り本当にありがとうございました!
今後の回復のためになおお祈りください。
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