3人目のフィリピン出産記-いきおいあまって安産 

おかげさまで6月21日、無事に次男「望(ノア)」が生まれました。
本当に感謝でいっぱいです。
皆さんのお祈り、心から、ありがとうございます!
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最終的な予定日(7月12日)より22日くらい早かったので
「え?もう?」とびっくりしましたが、
未熟児ではなく、2700gで普通分娩でした。
よく母乳も飲んでいるし健康そうです。

でも早く出てきたのでまだ眠いのか、最初の何日かはひたすら寝ていました。
あんまり寝ているので楽すぎてちょっと心配なほどでした。

3週間ほどたった今は、表情や声ももっとでてきて、
夜中にやけに活動的です(眠い・・・)。
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フィリピン人顔のノアです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

胎内で何が起こっているのか全くわからず、心配したり不安になったりもし、
それなのに出てきてみたらちゃんと全てとどこおりなく仕上げられていて、
何一つ造ることも、コントロールすることもできない、
その私には全く見えないところで神様はこんなにも完全なものを造っておられた、
そのことに今回も驚嘆しました。

ハレルヤ!


<お産の経過>

では恒例!?の出産体験記を書こうと思います。

朝、いつものように娘と仲良く「タホ」
(豆腐とタピオカに黒蜜をかけたデザート)を食べていたところ、
出血に気がつきました。
ガムには「夜更かしするからだ」とやや怒られ、
体調は普通なので、なんだ?というかんじでしたが、
子宮が収縮する感じもあったので
一応いつも検診に行っている産院(めっちゃ近い(隣の通り))にガムと行ってみました。

内診で1cm開いています、まぁまたあとで来てください、ということでした。
お産になれっこの助産師さんにとっては「フツー」のことのようでしたが、
私たちにとってはちょっと「え?早くない?まだじゃない?」と、
なんだかピンとこない感じ。

家に帰り普通にしている私を見て、
義母は「私もおしるしから1週間後に産んだ」と、まだまだ先だろうとの見解で、
ガムも、なるべく安静にしてたら1週間くらいのばせるんじゃないかみたいに言っていましたが、
今までの私のパターンでは今夜か明日の朝には生まれるぞ~、と思い、
一応新生児の服やオムツなどを買ってきてもらいました。
(今回も全然準備していなかったのでした。ははは・・・)

産後のための大人のオムツも買ってきてくれたのはいいのですが、
Lサイズで広げると私の背くらいの長さがある特大オムツでした。。。


陣痛にしては軽い、でも頻度は10分おき、というよくわからない子宮の収縮が続き、
夜になってからだんだん本当の陣痛っぽくなってきました。

車で1分の産院だとはいえ、あまりぎりぎりになってもなと思い、
7分おきくらいになったので、夜中の12時半頃にガムを起こし、
アロンに寝ている子供たちの子守を頼み、また産院に行きました。


<産院について>

アリのときと同じIMAPという助産師グループによる産院ですが、
アリのときのIMAP UB支所よりも、今回のIMAPカルセタ本部の方が
ちょっと広めでちょっとプライバシーもあり、よかったです。

こじんまりした家のような、
24時間j助産師さんたちが待機している診察室が表にあり、
裏に4ベッドの部屋と2ベッドの部屋、その奥に分娩室、
という施設です。

ベッドルームにはエアコンやトイレがあり、お湯のポットもあり、
ご飯も薬も三度三度出てきて、1週間分の薬もくれたりして、
病院と同じような感じですが、病院よりすいていて、また安いです。


ちなみに、
生まれてすぐに病院に搬送とかはめんどうなので、
設備がないなら病院で産んだほうがいいかな?と思って、
「未熟児だった場合の備えはこの産院にはあるんでしょうか?」
と聞いてみましたが、
「もともとの予定日は7月1日でしょー、大丈夫よ~」
と未熟児の可能性は一掃され、
設備があるのかないのかは不明ながら、ともかく
流れでこの産院で産むことになりました。


<入院>

夜中の12時半頃着いてノックすると、
寝ていた助産師さんと数人の実習生が起きてきてくれました。

今回は助産師さん一人以外はみんな見習いの、
おそらく初めてお産に立ち会う学生さんたちばかりだったので、
いろいろうるさいことを言われなくて、よかったです。
(アリの時はいろんなアドバイスがありすぎて混乱したので・・・)

4cm開いているとのことで(10cmになると生まれます)、
「また出直しましょうか?」
「いや、もう入院でいいわよ」
ということで入院。

実習生の皆さんが眠いのに起きて待っていて悪いなと思い、
「まだ寝てていいですよ」などと言っていましたが、
痛いことはかなり痛くなってきて、
「でも一晩のことだから」とベッドで耐えていました。

横向きに寝ているよりも楽な姿勢があるかな?と試してみたりしましたが、
かえってものすごく痛かったのであきらめ、
ガムの手やベッドの枠をにぎってフーフー言っていました。
陣痛のたびにちょっと吐きそうでした。

そのうち、あんまり痛がっているのでもう一度調べようということになり、
分娩室に行くと8~9cm開いているとのことで、
「あら、速いわね」と言われ、
そのまま分娩台の上で待つことに。

痛みはハナの時と同じくらい苛烈で、呼吸法で痛みをのがしながら時々叫んでしまうくらいでした。
これが朝まで続くのは、正直きついな~と思いました。

と、誰も予期していない時に突然、陣痛が
「もうリキむよりほかない」
という行き場のない感じになり、
「I will push! I will push!(いきみます!)」と叫ぶと、
助産師さんも「おお、セゲ!(いいわよ!)」
とあわてて受け止め態勢に。

うーーーーん、と思いきり長くいきむと、早速出てきました。ちょっとびっくり。
もう生まれたのかな?と思ったら「もう一回!」と言われたので
もう一回うーん、といきんだら、本当に生まれました。

ハナの時よりもちょっと無理してプッシュした感じではありましたが、
同じようにたった二回のいきみでした。

生まれたのは午前2時16分。
産院に到着してから1時間40分くらい。

ガムは今回は立ちあわないつもりで、
いよいよお産になったらにげだそうと?思っていたようですが、
逃げる隙さえなかったのでびっくり。
「簡単だね!」
「簡単ではナイよ・・・-_-;」


正直なところ、生まれた瞬間は、
子供が生まれたという崇高な喜びもさながら、
「これでもう陣痛とおさらばできる」
という安堵感でいっぱいでした(笑。

ベイビーは羊水に入ったまま生まれてきたような感じで、
ちょっと紫がかっていて、すぐにおぎゃあおぎゃあと泣いていました。
ガムはすぐに「鼻が低い」とフィリピン人ならではの鼻チェックを入れていました。
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おなかの上にしばらくおいてくれるのですが、
その間も脚をじたばたさせて蹴っていて、
おなかの中でもよく蹴っていたノアらしいなぁと思いました。

予定日より早いし、お産の進みも速いし、
この世に飛び出してきたイキオイはなんかガムっぽい
・・・。

一回目のお産(アリ)は「せかされて安産」、
二回目(ハナ)は「ほっとかれて安産」だったので、
今回は題して「いきおいあまって安産」。

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<またもや他の母たちに感嘆>

ベイビーの体温が低めなのでその晩は冷房を消して寝ましたが、暑くて全く眠れませんでした。

IMAPには生まれてから24時間は居なければいけないので、
次の晩も泊まり、朝帰りました。

その間に他の2人の赤ちゃんの出生がありました。


私が出産した日の夕方、一人の妊婦が夫と来て
椅子に座ってにこやかに歓談しているので、
まだまだ生まれないだろうと思っていました。

しばらくすると彼女はどこかへ行き、私は寝不足なのでうとうとしていて、
隣の分娩室では助産師さんたちが盛り上がっているようなのが聞こえていました。

ガムの声も聞こえるのでてっきりガムが助産師さんたちとしゃべっているのかと思っていたら、
ガムは廊下で電話で話していただけでした。

そして突然「おぎゃぁー、おぎゃぁー」と産声が。
なぬ?
夫君が戻ってきて「生まれました」と言うので、
思わず「あなたのお子さんが?」と聞いてしまいました・・・。
その後本当に母子共に隣の分娩室からベッドに帰ってきました。
彼女の到着から約2時間。
痛そうなそぶりさえ見なかったぞ…。
あまりにも信じられず、
「全然叫んだりしなかったですね」と言ったら
「私とってもうるさかったわよ~。助産師さんに静かに、って言われたくらい」と言っていました。
あの盛り上がっているおしゃべりみたいなのがそれだったのか・・・。


そしてその後、さらにもう一人の女性が来ました。
慣れた感じでどうどうとしているので
「この人、妊婦だけどこの産院のスタッフなのかな?」と思ったり、
「検査に来たのかな?でも夜中に検査に来るわけないか?」
と思ったりしていました。

「ちょっとトイレ行くわ~」と普通に歩き回っていると思ったら、
「よっしゃ、いっちょ産もう~!」とか言っているので、冗談かと思っていたら、
そのうち「1、2、プッシュ!」という助産師さんの掛け声が聞こえてきて、
数分で「おぎゃあ~」。

分娩室との間のドアが開いていたのでかなり筒抜けだったのですが、
「プッシュ!」のときに「フン」とか「ハッ」というような息の音は聞こえましたが、
それくらいで、全く叫ぶとかいうこともなく。

すごい・・・。

ハナの時も、他の産婦たちが声もたてずに子供を産み、
産んだ後も平然としているのに驚きましたが、
今回も陣痛はないんか?と本当におどろきでした。
私の痛がりように比べて彼らのあの平然とした有様は一体・・・!?


といっても、まわりにはかなり苦労して生んだり、
帝王切開になったりという人も多いので、
たまたま慣れた人にばかり出会ったのかもしれませんが。。。


<産後>

そういう私も、生まれてからの体の回復が早いので、
「まるで何事もなかったみたい・・・」と知り合いに目を丸くされました。
いつも安産で本当にありがたいです。
もちろんそれなりに産後はいろいろ大変なのですが、
人の多い環境だからか、
またベイビーの世話も3人目で慣れてきたのか、
わりと楽です。

なんだかノアのすることが、アリが赤ちゃんだったときと似ているので、
ベイビーだったアリのこともよく思い出します。

3人に共通なのは、2500~2800gと小さく生まれたこと。
(私のおなかはそれ以上膨らまないのか(!?)^^;…)
予定日よりも早く生まれたこと。
3人とも普通分娩、完全母乳で、
特にノアは生まれて5日目からトイレでウンチをしてくれて
(毎回ではないですが、たまに)
経済的(笑。

Thank God for safe delivery!! Baby Noah is doing well…
he reminds me a lot about Ali when he was a little baby.
Noah is healthy and I’m recovering pretty fast too.


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<Now, 3 gangs… >

アリや花ともわりと安定しているように思います。
アリは弟ができてハッピーでたまらないらしく、しょっちゅうベイビーにキスしています。
ハナはとても気をつけてベイビーにさわり、なんだか緊張してるように見えます。
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ちょっとママをとられてさびしくてもいつもベイビーのことを気にかけて、
二人とも「ママ、ベイビーが泣いてる!」とすぐに教えてくれます。

34歳で結婚した時は、まさか自分が3人の子持ちになるとは思ってもみませんでした。
全くふさわしくない者に与えられた恵みです。
Praise God for His grace… Undeserving grace!

ハレルヤ!

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