イスカヤ族への伝道旅行(2)Trip to Eskaya Tribe

エルウィンは近所の人々と話していましたが、
「あなたは何も悪いことをしていないのだから」と
近所の人々からも励まされたそうです。


夕方、神父が来るとかいう話だったのですが来ず、
かわりに近所のおばあさんが来て、おやつを食べていきました。
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イスカヤの人は「タハン」という伝説の英雄みたいな先祖を信仰しているのですが、
このおばあさんも「神さま、お父様」は信じると言いながら、
「お父様って誰?」と聞くと「タハン」みたいな感じで、
「タハンは7つの命を持っている」とか
必要なものをくれるとか言っていました。

またキリストは信じているといいながら
「イエス様」という言葉を口にすることをかたくなに拒んでいました。

Eskaya people worship Tahan, their ancestor hero who fought against Japanese.
This old lady also believed in Tahan.
She said Tahan has 7 lives and gives her what she need.
She believes in Father, but Father means Tahan,
Also she refused to say the name of 'Jesus'.


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霊的な闘いの中にいることを知っていたので、
この旅行の間、
みんなほとんど分かち合いや祈りの中で時を過ごしました。

Next morning, the priest put pressure on the chief
and Erwin was called by them.
Erwin had to agree to stop our activities this time
for the sake of keeping their relationship.

次の朝、神父が村長に圧力をかけ、エルウィンは村長に呼び出されていきました。
その結果、関係を保つために今回の活動は停止することになりました。
残念ではありましたが、私たちが「なにかする」ことよりも、
長期にわたる働きの方が大事なので、それでよかったと思いました。

それに本来私たちの主な働きは祈ることなので!
祈って霊的に勝利するのがメインだったので、
誰もあまり気にしませんでした。
(ガムにいたっては迫害にかえって喜んでいるし…)

村長は最後にエルウィンに
「私とあなたの間には何の問題もないから」と確認していたそうです。

先生に中止の旨を伝えると、「子供たち、すごく楽しみにしてたのに」と
またなみだ目になっていました。
The christian teacher was crying and Erwin was very sad too
to tell the children that we can't teach them anymore.
They had already gathered together excited
to hear more stories from us.
子供たちにも「今日、来れなくなったよ」と言いに行き、
エルウィンは子供たちがすでに集まっているのを見て
とても辛かったと言っていました。

私たちは雨の中で賛美し、祈りました。
ひざまずいて導きをもとめ、
結果、「賛美/礼拝し続けること」
「ファティマ村に行き、関係作りをすること」
「プレイヤーウォーク(祈り歩き)をすること」
「一日断食して祈ること」
に導かれました。

神さまが「わたしはあなたの前に道を敷いておいた」と言われたように思い、
次の聖句が示されました。
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  「わたしはあなたの前に門を開いておいた。
  だれもこれを閉めることはできない。」(黙示録3:8)

We prayed in the rain and asked God for His direction.
God told us that He has prepared a way before us and
  
"I have opened a door in front of you, which no one can close."(Revelation3:8)

Through God's leading we decided to do these:
to go to another village named Fatima to make friends with them,
to continue worshiping God.
prayer walk and fasting


また誰かが「人々が路上で神様を賛美する」ビジョンを与えられ、
次の日ほかの誰かもそういう夢を見たと言っていました。
Also somebody had a vision that people worship God on the streets.
Another one also dreamed about it the other day.


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もともとファティマにも顔を出す予定はあったのですが、
バヤバスでの迫害がさらにファティマに私たちを押し出したとも言えます。
ファティマまでプレイヤーウォークをしました。
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We walked with prayer treading the path that God have prepared for us down.
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ファティマは奥まった高いところに14軒ほどで共同体を作っている、
小さな村です。
水道や電気はありません。きれいに整えられていて、
村の地面は土ではなく道も全てふかふかした芝生で、
まるで小人の国みたいです。

Fatima is a small and well organized community with only 14 houses.

日本人の客はかなりめずらしいらしく、
というか客自体かなりめずらしいらしく、
しばらくすると村長がやってきて延々とその村の歴史を話してくれました。
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It must be very rare to have guests from outside(especially Japanese)
for the people in Fatima
where seems quite isolated from the others.

The chief came and talk to us about their history,
which starts from Noah's flood.

After the flood, a germ from a butterfly went into a lion,
lion bored a monkey and from the monkey Adam and Eve were born...
or something like that.
Their history sounds confused...

どのくらい延々とかというと、その話はノアの洪水から始まるのです。
でもノアの洪水のあと、菌がライオンとかを経てサルに入り、
そのサルからアダムとイブが生まれ、という、
なんだけ非常に混乱した歴史になっています…。
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で、ここの人々にはエフェソの教会から離散した人々が伝道したのだそうで、
くわしいことはよくわかりませんが、
「イエス様がホセ・りザル(フィリピンの英雄)に生まれ変わり、
さらに他のフィリピンの英雄になり、
タハンになった」
という輪廻転生を信じていたり、

They also seemed to believe re-incarnation
which Jesus became Jose Rizal then another Philippino historical hero
the Tahan...
They separated themselves from even other Eskaya people
because they have this very unique beliefs.

They teach children Eskaya language once a week.
They also don't eat pork, women have to wear long skirts,
their princess transform into a nun at the noon and pray for them,
and they have 7 priests too...
these are just a little part of their unique life styles.

The chief sounds very 'spiritual' and poetic.
He said it's not him speaking but the spirit talking in him.
So Gam also said
we are the people who very much concern about spiritual things too!

独自の信仰をもっているため、他のイスカヤ族とも分かれて
共同体を作っているのだそうです。

行ってみるまでだれも知らなかったのですが、
彼らはある意味孤立しており、
自分たちでイスカヤ語を週一回教える学校を持ち、
子供たちは中学校あたりまでしか学校にいかず、
豚肉を食べず、女性は長いスカートをはき、
7人の祭司がいて、
またお姫様は正午にはシスターの服装になって礼拝堂で人々のため祈る、
etc...というかなり独特な人々でした。

ファティマのルール。イスカヤ語とセブアノ語。
Their rule book in Eskaya and Cebuano language.
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常に延々と語る村長は「私が話してるんではなく霊が話させている」
とか言っていました。
「霊的」な、そして詩的な話し方をするので、
ガムも「私たちも霊的なことには非常に重きを置いています」と
自分たちを霊的な人々(!?)として紹介していました・・・。


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この水曜日の夜から、断食をして祈りました。
断食をしているときは、霊的闘いが自分の中にも起こってくるので、
空腹を忘れるために私はさっさと寝ましたが、
夜中に目を覚ましてみると、
エルウィンがひたすら聖書を読み続けていました。

去っていく者にすぎない私たちは、
いくら真剣に断食して祈りの闘いをしていても、所詮半分遊びに過ぎないのだ、
でもここで戦っている人にとっては本当に生きるか死ぬかの闘いなのだ、
ということを痛感した一瞬でした。

We fasted and prayed, also shared Bible verses of encouragement
and expressed how thankful we are in this journey which God let us join.

Before we came, nobody expected that we'd have a team
but God prepared 7 of us (Rege joined on Thursday)
to get together this time,
and it was a wonderful team!
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また、今までの振り返りをしていたら、感謝をあらわす時になりました。
始まるまで、こんなチームになるとは誰も知らず、
私とガムとエルウィンだけかと思っていたのですが、
神様がこの時期にみんな集まるようにしてくださり、
完璧なチームを備えておられたことを感謝しました。

神学生たちもシセルも予期しない旅に参加したわけですが、
参加できて感謝していました。

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ちなみにエルウィンにうさぎをもらいました。
命名「イスカ」。
Erwin gave me a rabbit. I named it Eska.
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木曜日に加わったレジ。「え、断食してるの?--;」

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断食明け、おもわずいっぱい料理してしまう私たち。


木曜日の夜は、映画会をしました。
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神父の圧力で活動停止になったので無理かと思ったのですが、
近所の人々を誘うくらいならいいだろうということで。
We had a film showing at Erwin's house and some neighbors
enjoyed the movie Alpha and Omega.
アルファ&オメガと、ガムの作った映画を観ました。


金曜日は村中で作業をする日だというので、さしいれをもって
またファティマに行きました。
We went back to Fatima on Friday.
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コーンをばらす作業を手伝ったら、
あっという間に指に水ぶくれができました。
鍛えられてない…。
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神学生二人は、ミンダナオの他の少数民族出身です。
サルディはそこの長の息子、
いわば王子様。
その文化の詩吟のようなものを披露するサルディ。
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彼らの言葉なので誰も何を言っているかわかりませんが、
実はこの場所にいる悪霊を叱っています。

そのあと一曲みんなで賛美したら、村長や村の人々が踊り始めました。
音楽好きな人々です。
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彼らの礼拝堂にはバンジョーとかいろんな楽器があり、
一緒に演奏しました。
こんど来るときは、ギターの弦をお土産にしよう・・・。
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バイオリンの弦はギター弦、
弓はバナナのような植物から作っているというのですから驚き!

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そのあと、炒ったコーンを食べたりして帰りました。
祈りながら。
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山での、とくにファティマへの道はとても運転が難しいです。
バイクで行くところじゃないです。多分。
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泥の中や岩の上で始終すべりましたが、
一度も転びませんでした。
こわがってもしょうがないので目をつぶってすべてお任せモード…。
ガムの運転と神さまの守りに感謝します。

同じイスカヤ族ではあっても、
教会もありセブの大学にも行っているシセルは、
この独特で閉鎖的なファティマの人々にびっくりしたようで、
ファティマの子供たちに教える先生になってここに伝道できたら…と言っていました。
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Even Cecil who is also from Eskaya tribe was a little shocked
by Fatima people's beliefs.
She said she wants to be a teacher for the children in Fatima.
If it happens, and more and more Eskaya Christians would go out to their own people,
how wonderful it would be!
イスカヤ族の中からイスカヤ族に、
そのように遣わされる人々がたくさん起こされたら、
どんなにすばらしいことでしょう!

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近所の人が招いてくれました。もち米をココナツミルクで甘く炊いたおやつ。


We went back to Bayong and felt pretty much at home.
金曜の夕方、バヤバスを去ってバイヨンのシセルの家に戻り、
子供たちと教会とラリーお母さんにほっとしました。
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土曜日はバイヨン教会で二度目の映画会。
Second film showing at Bayong church.
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There was also a little persecution.
A priest here also opposed us and he did another event at his church
so that the children wouldn't come to our movie night.
However, most of children came to us,
so he came and pulled some children out in the middle of the film,
saying "You've fished them using pop corn!"
ここでも小さな迫害がおこりました。
ここの神父も(バヤバスの神父から聞いたのでしょうか)、私たちに対抗して
自分の教会で同じときにイベントをし、
でも子供たちがほとんどみんな私たちの方に来てしまったので、
途中で何人かの子供を引っこ抜いていきました。
「ポップコーンで子供を釣りやがって」と言いながら…
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子供たちがダンスを披露。


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日曜にはまた教会学校と礼拝と昼寝をし、
このチームとも、子供たちともしばしのお別れ。。
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Bye to this wonderful team and children, but we'll see u soon!

うさぎを連れて帰路に着きました。

帰り道に別の山(ガムがかつて断食したところ)に寄ったりし、
田んぼのあぜ道を通り、山にのぼり、暗闇の泥の中を歩き、
さらにガス欠になったりしたので、
家に着いたのは夜10時ころだったでしょうか。
We went to another mountain and had a motor bike problem too
on the way back...
We arrived home at nearly 10pm.

Gam; 'I can't believe we are home!'
Me; 'Oh, our house is still standing...
even though we were away for a long time!'

Actually, however, it was only 8 days that we were away...

ガムの第一声:「信じられない!家に帰ってきた!」
私の心の声:「あれ、家がまだそのまんま」
何ヶ月もいなかったような気がするので。。。
家が変わっていないことが不思議でした。 

実際はたったの8日間ですから、あたりまえですが。

これから、とってきたビデオを編集します。

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