OMF宣教ニュース3~5月号とスピエンレター6号の原稿

ここ数ヶ月のニュースレターの原稿を載せておきます。
読んでいない方はどうぞ♪

(OMF宣教ニュースは、OMF日本委員会のホームページでも読めます。)


OMFニュース3月号

「泣けたこと」 

この受難節、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。

私はカンボジアに来てからまだ数回しか泣いていないことに気がつきました。
クメール語の礼拝に出ているため、礼拝で泣くことがほぼないためですが。

OMFの礼拝で恵まれて泣いたのが一回。
ステイ先で近所の子達が書いてくれた手紙に一回。

そしてもう一回は、ある日の礼拝で、婦人会など色々なグループが次々前に出て賛美をした時のことでした。

自信と笑顔に満ちたカンボジア人クリスチャン男性の賛美の中に
一人、怯えた雰囲気の新来者のおじさんがいるのに気がつきました。

寄せられた眉、人を信じない目。
長年、踏みつけられ、人生の苦しみと人の醜さを味わってきた人と思われました。
この人にもう一度何かを信じることができるのか、
人に心を開くことができるのか、と
思うような…。

しかし会衆が手を叩き笑顔を送っていると、
おじさんは顔を上げ、そしてその顔にはにかんだような笑みが浮かんだのです。
それを見て突然涙が溢れました。
教会の喜びと拍手の中で、この人が受け入れられていると感じ、心を開いてくれたようで。

尊厳を虐げられて生きている人々が、
愛されていること、価値ある者だということを知る、
この笑顔のために私はここにいるのだ
と思いました。

主の十字架の愛に、また皆様の魂への涙の祈りに、感謝しつつ。


<祈祷課題>

・大学でのクメール語コースは、ベテランのよい先生が与えられました。
 お祈りに感謝します!
 なおよく学ぶことができるように。

・毎月行っているホームステイ先や、週一回手伝いに行っている公立幼稚園とのつながりが祝され、
 子供たちの上に主の業が行われますように



OMFニュース4月号

「語学、9ヶ月目」

年度変わりのお忙しい頃と存じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、時々お腹を壊すくらいでとても元気です。

でも4月はカルチャーショックの最も厳しい時期と猛暑が重なってやってきます。

最初の数ヶ月の、
「基本的なことが出来ない」
「やり方がわからない」
「慣れない」
という、トイレット・トレーニング中の子供の様な大変さから、
だんだんと抜けてきた半年~九ヶ月目は、
「疲れ」
「反発」
「張り合いのなさ」
などがやってくる模様です。お祈り下さい!

とはいえ、
「なんて忙しい一年目を過ごしてるんだ、あなたは」と人に言われつつ、
月に一週間のホームステイ、
週一の幼稚園手伝い、
地方教会への長期滞在などによって、
単調にならずに済んでいます。

現地の方々ともOMFの方々とも良い関係を築けており、
受け入れられている感があるのは何とも感謝なことです。

語学を学んでいると、
「上手に話す」ことを追求してしまいがちですが、
「言語よりも大切なことがある」(某宣教師談)ことを覚え、
乏しい言葉でも心からの言葉を、
本当に語るべきことを語る者でありたいと、
思わされています。

皆様の新年度、また復活節の上に
主のご臨在が豊かにありますように!


<祈祷課題>

・大学の語学コースのレベル3に進級します。
 よい先生とクラスが与えられますように。

・大やけどを負ったニャックルアン教会員のお子さんの癒しのために。



OMFニュース5月号

「教会学校」 

皆様お元気ですか?
私は元気にニャックルアン教会に滞在中です。
お祈り有難うございます。

大やけどを負った子も、全身の四十%で命も危ぶまれたのですが、とても元気になりました。
御名を崇めます!

この教会の歩みを見聞きするほどに、
創立から今に至る宣教師たちの賢明さ、祈りの力、
小さな働きを大きくつないで下さる神様の御業に
心を揺さぶられる思いがします。

西村信恵師たちのチームワークの素晴らしさ、
信恵師がどんなによい働きをしていたかも、
つくづく感じます。

ニャックルアン教会は外に出て行く教会で、
「枝」教会学校が今では三つの
「枝」教会になりました。

またある貧しい村からは、
子供たちがトラックでやってきて教会学校をしています。
「この子誰の子」(ビル・ウィルソン著)のバス伝道のよう。

私の「教会学校(CS)」イメージは、どうも小さな箱に入っていたようです。

子供たちのために何かしたいという思いはありましたが、
「(宣教師が)CSをやるだけではなぁ」
とどこかで思っていました。

でもニャックルアン教会は、私のCS観を広げてくれました。

貧しく辛い環境にいる、明日どうなるかもわからない子供たちに、
直接一番大事なことを伝える教会学校。

天国の希望に溢れた最高の働き、
最大の伝道の働きと、
今は思うようになりました。

尊い子供たちに神様の愛が伝わるために、用いられますようにと願いつつ。


<祈祷課題>

・ニャックルアン教会幼稚園の未信者(女性)の先生2名が
 イエス様を信じますように。
 とくにロン先生は心を開いています。

・プノンペンには教会学校のない教会も多く、
 あっても内容があまり充実していないことがあります。
 子供を大事にしない文化の中で、
 教会が教会学校にさらに目を開かれていきますように。




スピエンレター(OMFではなく、「共に歩む会」の方のニュースレター)第6号より


「2種類の子供たち?」

「あなたは開発援助? それとも教会のほう?」
と聞かれては返答に困っていました。

OMF カンボジアは、地域開発と教会開拓の両方の働きをしています。

なので、子供たちのために働くのにも、2つの道があるわけなのです。

子供を助けるNGO と共に働くか、教会と共に働くか。実はとても異なる働きです。

苦難に遭い傷を負った子供たちが、立ち上がれるだけのいやしや糧を与えることと、
イエス様を信じて神と人とに仕える世代を育てること。

一見、前者の方が緊急に思え、
教会だけにいるなんて消極的? という印象がありました。

けれども、この数カ月、地域、幼稚園、教会で
多くの子供たちと出会う中で思ったことが2つあります。

1つは、「2種類の子供たちなんていない」ということ。

売られる子供、
働いている子供、
物乞いをしている子供、
親のいない子供、
死んでしまう子供、
そしてごく普通の子供も、
みんな同じ子供たち。

同じように愛らしく、同じように輝かしい子供たち。

そしてどんな子供たちも、求めているものはただ1つ。
子供たちに本当に必要なものはただ1つ・・・。


もう1つは、教会学校(以下CS)の大きな可能性です。

ある田舎の教会は、すでに数カ所で「枝」CS をしていますが、
さらに日曜の午後に
トラックいっぱいの子供たちが遠くの村からやってきます。

この子たちは週に一度ここで福音を聞き
楽しい時を過ごす以外は、
物乞いをしたり過酷な環境にいる子供たちです。

このような全ての子供たちに直接、一番大事なことを伝えることこそ、
本当に危急の働きではないでしょうか。

子供たちはユースになり、大人になり、
教会は彼らの人生にとことん関わり続けています。

教会の役割の長さ、深さを感じています。

************

今後の予定

2010年8月で、1年目終了。 語学の審査を経て、2年目に進みます。

2年目は半分語学、半分働きになります。
どこの教会に遣わされるやら・・・お楽しみに!


<漫画>

画像



いつもながら、ニュースレターの編集や印刷発送の労をとって下さっている皆様に、
心から感謝します。
また、会計の労をとって下さっている方々にも、心より感謝します。

スピエンレターには、毎回いろいろな方が素敵なメッセージを
書いてくださっています。
6月号には菅家先生が「どのように祈るか」を具体的に書いてくださいました。
郵送やPDFで欲しい方は、ご一報ください!



こんな感じで、ゆっくりと、守られていること、
支えられていることを実感しながら、
歩んでいます。

お祈り本当にありがとうございます!!

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この記事へのコメント

星子
2010年05月10日 11:15
やっほ~!!文ちゃん、元気?私は、調子もとても良くて、元気です。スピエンレターも届いたよ。ちょっと前だけど・・・。色つきの漫画もいいね。文ちゃんのカンボジアでの働きが、神様に祝福されるよう、お祈りしています。語学の勉強、頑張ってね!!では、また。
ぶんこ
2010年05月11日 00:55
星子ちゃん:お~、元気でなにより!そしてお祈りありがとう!これからはもっと頻繁にブログを更新しようと思うので、また楽しみにしとってね。星ちゃんの日々も、守られますように。
星子
2010年05月12日 18:17
ありがとう。文ちゃんもぼちぼち頑張ってね!!では、また。

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