OMFニュース 2009年12月~2010年2月号、その他原稿

この数ヶ月(2月号のも先取りで)の「OMF宣教ニュース」原稿
+KGKの卒業10周年文集に送った原稿
+スピエンレター(小川文子宣教師と共に歩む会ニュースレター)に自分が書いた部分
を、まとめて載せておきます。


《OMF宣教ニュース》

12月号「ゆりかごから出て」

皆様いかがお過ごしでしょうか。いよいよクリスマスも間近となりました。
柔らかな赤ちゃんとなって来て下さった主を迎えるにふさわしい柔らかな心をと願いつつ、学びに励んでいます。

異文化の中に入ることは、生まれることに似ているそうです。
考えてみると、
最初の一ヶ月は、守られて平穏で、まだ母の胎内にいるようでした。
二ヶ月目にはだんだんと活動範囲も広がり、ベビーベッドから外を見ているような感覚で、
外の人々を見ながら
「私もあの中に行きたい。もっとリアルなカンボジアを知りたい」
と、もどかしく思っていました。
三ヶ月目の今は、ベッドから出てハイハイをしている感じがします。

主に二つの出来事が大きなきっかけとなりました。

一つは盗難にあったことです。
パソコンやカメラなど貴重品の入った鞄を不用意に自転車のかごに入れて帰宅中、通りすがりのバイクに盗られてしまいました。
しばらく、後ろからのバイク音がトラウマになりましたが、怪我もせず守られて感謝でした。
また、変わるべきところを含め、多くのことを教えられました。
自分の考え方や生き方について、また被害に逢う気持ち、多くの友の励ましなど、見えるものは失いましたが、価値あるものをたくさん頂きました。
カンボジア人と自分の感覚の間にあるギャップが、こういうことを通して少し埋められていく気がしました。

もう一つの出来事は、ホームステイをしたことです。
新人担当のルイーズ師のお手伝いさん宅を紹介して頂き、充実した時を過ごしました。
貧しいけれど極貧ではなく、いつでも誰かが遊びに来ているオープンなお宅です。

人々の一部になることが、ここではとても容易でした。
そこには私の切望していた交わりがありました。
毎晩、家庭集会が持たれます。ぎゃんぎゃん、ははは、ぎゃあぎゃあ、あーだこーだ、わーわー、と子供も大人も共に十人程で、賛美し聖書を読み、祈ります。
飾り気と無縁のこの交わりがとても好きでした。語学にもとても良いです。

今後も週末を中心に、断続的にホームステイを続けさせて頂く予定です。
人々とよい関係を築き、なおカンボジアの人々と一つになっていけますように、お祈りください。


【祈りの課題】
1. 11月末に待望のハウスメイトが来ます。感謝。彼女や他のチームメイト、またホームステイ先の人々との関係が祝され、祈りのパートナーが与えられますように。
2. 産休で帰国中の同僚から原付を借り、練習することになりました。 プノンペンでの運転は容易ではありませんが、運転が守られますように。



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ドリーナと。

1月号 「与えられた喜び」


クリスマスの喜びも冷めやらぬ頃ですが、新しい年、さらなる喜びが皆様の上にありますように!
私は元気に過ごしています。お祈りありがとうございます。

クメール語を学んで三ヶ月。
最初の頃に比べれば、どうにか読めたり、平易に話してもらうとわかったり、少しずつ前に進んでいます。
人々にふり返られることが少し減ったような気もします。カンボジア人っぽくなれて(焼けて?)きたのでしょうか‥‥?

最近嬉しかったことを三つ、書きたいと思います。

まず、ご近所と仲良くなってきたこと。
最初は犬とばかり親しくなり、人々とは挨拶し微笑み合うだけでしたが、
続いて井戸端会議に参加したり、立ち話をするようになり、子供たちと遊ぶようになり、友達が増えました。
このようにカンボジアの人々と交われる時、何にも勝る喜びを感じます。

もう一つ嬉しいことは、お祈り頂いていたハウスメイトがついに与えられたことです。
神様の不思議な計らいで、前から多くの人に「この人と住めば?」と言われていた人と住むことになりました。
別の方が来る予定でしたが、その方が猫アレルギーのため、
フィリピン人で一年先輩の気さくなドリーナとになりました。

多くの独身宣教師にとってハウスメイトは家族に代わる存在であり、祈りの友です。
この大事なことに介入して下さった神様に感謝します。

また、パソコンのために献金して下さった方があり、盗まれたパソコンに代わる新しいものが与えられました。
心より感謝します。

振り返ってみて、神様があの祈り、この祈りに応えて下さった、と思う時、
何が見えても見えなくても、祈っていこうと思わされます。
これからも、愛する人々の魂のために、心を合わせて祈っていきたいですね!

この新年、世界中どこででも、神様の栄光が表されますように。


【祈りの課題】
1. 1月から大学でクメール語の授業をとることになります。よい先生が与えられ、また行き帰りが守られますように。
2. 近所の人々に少しでも神様のことを話す機会が与えられますように。


2月号「一年目コース」 

皆様、いかがお過ごしでしょうか。私はお祈りに支えられ元気です。
長距離バスにも慣れ少しづつ行動範囲が広がっているこの頃です。
学びの一環で様々な地域の訪問が組み込まれているためです。
行ってみてわかることもあり、実際住んでいると近すぎて見えないこともあるということを感じています。
カンボジアの実態を掴むのは意外に難しいです。

今回は私の属する「フェーズ1(一年目チーム)」について書きたいと思います。

十一月に新しく三家族と一シングルがやって来て、私はすでに最新メンバーではなくなってしまいました…。
産休中の一組を含むと大人十五、子供七名が、語学と共にカンボジアの理解を深める大事な一年目を奮闘中です。
リーダーのルイーズが母のように励ましてくれ、共に学び、祈りあえて感謝です。

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仲間の一部と。

語学は一日六時間(二時間半の授業、自習、実践)。

私の場合は朝チームセンターで授業と自習、午後家でおばさんと話し、夕方大学に行くといった感じです。

その合間に、いろいろな働きを覗いたりもしています。
人々とさらに関係を築き、なお学びを深めていけますように。お祈りに心から感謝しつつ。



【祈りの課題】 
・近所の人のためにお祈り頂いた直後に、近所の学生を一人、学生クリスマス会に招く事ができました。感謝します!なお導かれますように。今後も関わる方々にイエス様を伝えていけますように。
        
・OMFカンボジアは長く政府公認の団体でしたが、今その立場が変わってしまうかもしれない瀬戸際にきています。政府との交渉の上に主が働いてくださるように。




《99・00同期会文集 原稿》
       
序<大学卒業後の歩み> 

マレーシア(半年)
    ↓
埼玉(東京聖書学校4年)
    ↓
島根県松江市(秋鹿教会4年)
    ↓ 
ニュージーランド(半年)
    ↓
UK(3ヶ月)
    ↓
日本各地の教会訪問(計半年)
    ↓
09年8月からカンボジアへ(現在半年目。1期4年) 

…まとめると、現在ようやくカンボジアに「住めて」ほっとしています。
もうひっこしはしたくない~(けどそうもいかない…)


原稿「Self-Awareness」

私がイエス様に出会ったのは、大学1年の夏、KGK夏期学校においてでした。

カンボジアに出会ったのは、大学4年の秋、カンボジアの学生キャンプに参加した時でした。

それから11年たって、今カンボジアにいます。
どことなく、ふしぎな感覚です。私がというより、神様がなさっているんだろうな、と思います。


この10年を振り返ると、自分のことが少しづつ知ることができた10年だったなと思います。

大学1年の終わりに、フルタイムの働き人として召されたものの、神様は私を大学に留められました。
その時は、「あと3年も大学に!?長い!」と思いました。
でも、その年月は私にとって、とても大事な、必要な時でした。
神様が私の信仰の土台を作ってくださり、また癒してくださった時でした。

聖書学校に入ってみて、それらなしには、聖書学校は無理であったということがわかりました。

そしてその3年間と、マレーシアと、聖書学校の4年間がなかったら、
新卒でただ一人牧師として小さな教会で奉仕した4年間は、多分無理でした。

その後、宣教師になるための学びをする中で、
「ああ、自分が経験してきたのは、これだったのか」とか、「これをもっと早く知っていればなぁ」とも思いました。

でも、4年間の牧会経験が先になければ、同じ学びも頭だけで終わってしまって、
こんな風に理解することはできなかったなとも、思いました。

これら11年間の全てがなければ、こうしてカンボジアで気楽に暮らせてはいなかっただろうな、と思うので、
全て必要なものを備えてくださった神様を、賛美するばかりです。

(この文集は有志により現在作成中です)




《スピエンレター原稿》

<献金を受けとった者の祈り>

必要を満たしてくださる主をほめたたえます。
また、これによって、心をも満たしてくださる主を
ほめたたえます。
この贈り物から、はかりしれない愛を、受け取ったからです。
最も小さなものから、とても大きなものまで、
心から献げられた、全ての献金に感謝します。
そこにあるあなたへの愛に、
あなたが豊かに報いてくださることを
感謝します。
また、形にして表すことができなくても、
心から祈ってくださっている方々に感謝します。
私も、日本の教会に対して、同じ思いです。
献金できないことで、その方々がひけめを感じたりすることが、ありませんように。
決してあり余る中からではなく、犠牲を払って献げられた
贈り物の尊さをかみしめながら、
主のために賢く用いる知恵を、与えてください。
貧しい人の誘惑になることなく、主のすばらしさを表すものとして、
人々の中のキリストを損ねることなく、
人々の中にキリストを建てるものとして、用いてください。


<漫画>
画像

スキャンしたやつはうまく載せられなかったので、写真で。



《OMF宣教ニュースやOMFのホームページはなかなか見ない
という方のための宣伝》

こんなイベントがあります。どなたもお気軽にどうぞ!!

「のぞいてミッション-アジアで、今何が?-」

日 時:2010年3月27日(土)午後2~4時
場 所:OMF (JR市川駅、または京成線市川真間駅もしくは菅野駅より徒歩8分)
内 容:アジア宣教の情報と祈り、OMF短期宣教プログラムに参加した人の証、短期宣教プログラムの紹介など。

アジア宣教のために祈っている方、短期宣教プログラムに参加したことのある方、これから参加してみたいと考えている方、とにかくアジア宣教に興味のある方、ふるってご参加ください!
(OMFJapanホームページより)

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この記事へのコメント

星子
2010年01月29日 22:50
やっほー、文ちゃん、元気?私は調子も安定して、元気だよ。相変わらず、大学の課題を頑張ってるよ。^^スピエンレターの漫画、様子がわかって面白かったよ。また漫画も描いて見せてね!!カンボジアでの文ちゃんの働きが祝福されるよう、お祈りしてます。では、またね。
ぶんこ
2010年02月01日 20:33
星子ちゃん:私は最近全然絵を描いてなくて、いかんね~。でも、ステイ先でいきなり「セーラームーン」(たまたまそこにあった)の絵を「描いて」と言われて、何でセーラームーンやねん!と思いながら何枚も描いた、というのはあった・・。
星子
2010年02月02日 07:30
あはは。セーラームーン?カンボジアにも日本の漫画があるのかな?私は絵ばっかり描いて、レポートが全然進みません!!(涙)では、またね。
ぶんこ
2010年02月02日 12:31
大学で配られたノートがいきなりセーラームーンだったけど、そうなのかなぁ。クレヨンしんちゃんとか、ポケモンとかはよく聞かれる。ドラえもんの本はクメール語になってた。あと見たことない少女漫画は1シリーズ見た。。たまに「なぜだ??」というものが入ってきているよ~。いいものだけがちゃんと広まるというわけでもないのが、哀しいところ。

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