OMFニュース原稿 2009年9月~11月号

OMFニュースを読み逃した方はどうぞ!
(OMFのHPでも読めます。)

おまけも加えられています。

9月号

「Our Mixed Feelings」

残暑お見舞い申し上げます。
夏の諸行事も恵みのうちに終えられたことと存じます。

オリエンテーションコースのためにお祈り頂き、心から感謝します。
過去最大(大人46名、子供21名)規模にも関わらずよくまとまったグループで、
心を開いた良い交わりが与えられました。

IPSやTFSやIBCMなどなどの略語が頻出する講義を通し、多くを教えられ、
また本部の方々や参加者の証しを、たくさん心に貯める時となりました。
インパクトのある話も多く、
これから何度も、この時聞いた話を思い出すだろうと思います。

導かれ方はまさに十人十色ですが、
同じように多くの書類を出してここに至った人々、
One Million Forms(OMF=百万枚の用紙)というジョークには皆笑います。
でも分かち合う中では涙もしばしば見られました。
皆それぞれに別れと不安な未来の間の宙ぶらりんな時です。
愛するものを本当に失ったわけではないとわかっていても、今まで持っていたものが今ないのは事実であり、
それを悲しむのは自然なことなのだと思います。
私自身も「loss(喪失)」という言葉を聞くだけで気分が悪くなるくらいでした。

「献げます。行きます!」と言った時には、まだよく見えていなかったもの、
それが本当に何を意味することになるのか-子供、伴侶、あるいは自分の命かもしれない-
ということが目前に迫ってくるにしたがって、心が波立つのです。

「今、わたしは心騒ぐ。何と言おうか。
『父よ、わたしをこの時から救ってください』と言おうか。
しかし、わたしはまさにこの時のために来たのだ」(ヨハネ12:27)

でもそれと同時に、早く宣教地に行きたいという気持ち、楽しみな気持ち、
与えられている身に余る恵みに心がいっぱいになる時もあります。
まさにmixed feelingsです。

しかし揺れる波に動かされる時こそ、み言葉に錨を降ろしていることを確かめる時なのだとも感じます。

主の名のために家や家族を離れた者には、その百倍も報いがあるというみ言葉、
主は私達のために立てた計画を知っておられ、
それは将来と希望を与える計画だというみ言葉、
多くのみ言葉に力づけられています。

「わたしは感謝の声をあげ、いけにえをささげて、誓ったことを果たそう。救いは、主にこそある。」(ヨナ2:10)

この原稿が読まれる頃には、カンボジアで感謝の声をあげていることと思います。
皆様のお祈りに感謝しつつ、祈りつつ。

*おまけ

OCのメンバーが作って、最後にみんなで歌った替え歌。

曲はアメージング・グレイスです。

One Million Forms

It started with one little form
And soon, one turned to two
And by the time the sun had set
We'd filled the whole day through.

1通の簡単な用紙から始まり
すぐに1通は2通になった
日が暮れるまで書き込んだ
日がな一日中

As candidates, more forms to fill
More papers, by and by
We've filled out forms and piled them up
Until they reached the sky

候補者には満たすべき
さらなる用紙が待っている
次々に書き込んでは積みあげる
天に届くまで

When we have filled ten thousand forms
And Stroma's checked each one
We've no less forms to be filled out
Than when we'd first begun

やがて1万枚の用紙を書き終え
ストロマ医師のチェックも済んだ時
最初の頃よりも用紙が
少なくなることはない

But with the brand new IPS
No forms to fill have we
But wait, of course the forms are now
Filled electronically

しかし新しいIPSシステムにより
もはや用紙に書かなくてすむ
と思ったら、もちろん今後は
パソコン上で書きこむのだ


(IPSというのはOMFが最近導入したシステムで、
ITの苦手な人はひーひー言っているやつです)

もちろんこれはジョークですのでご心配なく・・。
ほんとウケました~。


10月号

「カンボジア生活スタート」

皆様お元気ですか。
実りの秋、恵みを味わう秋をお過ごしのことと存じます。

私は無事いよいよカンボジアに到着し、体調も良く大きなハプニングもなく、元気に過ごしています。
これもただただ恵みによると感謝しています。
尊いお祈りに心から感謝します。

<日本人仲間>

最初の数週間を過ごしたチームセンター(以下TC)で、
「日本人会してる~」と通りかかるメンバーに笑われる不思議な光景がたびたびありました。
今村夫妻が今期はプノンペンにおられ、
また遠くで働く信恵さんも、ちょうどデング熱からの回復のためTCに滞在中だったからです。
それは、神様が日本人メンバーを全員集合させて下さった、私にとっては恵みの光景でした。
この御計らいにどれだけ支えられたかわかりません。神様、ありがとう!

<ありがたい環境>

まず物を揃え、人と生活に少し慣れてから一人で暮らし始めたのでスムーズでした。
家はTCから自転車で1分(ただし道の「渡れ方」により2分、大雨のあとは道路が川なので6分。)
なので通学は楽です。

猫2匹、階下の母娘、月~金2時間づつ来てくれるミン(おばちゃんの意味)、
教会に一緒に行く女の子、他の宣教師、やさしい人々に囲まれて感謝です。

(写真は、フェーズ1(1年目)の人々で、ボートトリップに行ったときのものです。
本当はもう何人かいますが、お産で帰国とか生まれたばかりの子がいるとかでここにはいません。)

画像



<先のこと・今のこと>

今年中はTCでOMF専属の先生方からクメール語を学びます。
「1年目(語学)が終わったら何をしたいの?」とよく聞かれます。
どの分野も人手を求めている印象です。
私は「まだわからないけど、子供や女の子、絵、お話に関わることができたら」と答えています。

子供達とたくさん時間を過ごすことで神様の価値観を伝えていくこと、
絵やストーリーを通して分かち合うことを、漠然と示されています。

でもともかく大事なのは語学!一年間はひたすら語学!
ダとタとドとトの中間の音を出そうと苦心しつつ、たくさんの支えを受けながら、
感謝を持って一つ一つ新しいことに挑戦中です。
なおお祈りいただければ幸いです。


11月号
(ちなみにまだ発行されていません)

「チーム全体の様子」

紅葉も美しい頃でしょうか。
皆様いかがお過ごしですか。

私はお祈りに支えられ、移行期の不安定さも最小限に抑えられ、元気に過ごせていることを感謝しています。
こちらに来て約3ヶ月、語学はかたつむりのようにゆっくり進んでいます。

私のいる環境をお伝えするために、今回はOMFカンボジア全体の様子を書きたいと思います。

急速に成長しているこのフィールドには今、約八十名の宣教師と約六十名の子供がいます。
「大きなチームだね」と言われますが、常に四分の一は帰国中なのもあり、
小さな組織の人の足りない雰囲気、また人の出入りの絶えない雰囲気があります。

出身国は様々ですが(アジア人も多い)国籍意識は同労者意識の中に溶けてしまっています。

画像


平均年齢は三十代後半、女性が約7割でしょうか。
独身は女性しかおらず、「ご飯食べにこない?」と誘い合ったり、
さりげなくケアしあい、
気楽に話せる人たちで助かっています。
「交わりとは、お互いへの献身」とオリエンテーションで聞いた言葉を思い出します。

不思議なほどに英語で苦しむこともありません。
第二の言語で話す苦労を知っている、またアジア英語に慣れている人が多いからかと思います。

カンボジア人の先生方も楽しい人々で、
廊下で会うたびに「うどん?」「うどん」と冗談の挨拶
(こちらにはウドンという地名があるので共通語…?)
を交わしたり、そんな小さな優しさ、笑いに支えられています。

カンボジアフィールドでは様々な働きがなされていますが、
田舎での教会開拓をする人が減り、このままではたった七人になってしまうということで、
現在4箇所で行われている開拓を一箇所閉じ、
人員移動をすることが検討されています。

なおカンボジアチームの働きのためにお祈り頂ければ幸いです。

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